大根の読書日記

読書好きの理系男が、読んだ本や調べたことについて、だらだら書いてます

無料の科学雑誌をご紹介 THE CHEMICAL TIMES

最近は便利なもので、無料で読める科学雑誌があります。

今回は THE CHEMICAL TIMES をご紹介します。

  • どんな雑誌?

関東化学が発行している化学雑誌です。1950年に創刊、年に4回発行されています。関東化学のホームページからPDFで読むことができます。

 

関東化学は1944年に設立された、日本の総合試薬メーカーです。試薬、電子材料、臨床検査薬、化成品を得意とされています。

 

  • 内容は?

主なシリーズは以下の通りです。

感染症四方山話」

筆者様が感染症学に入った経緯や、敗血症などの感染症に関する記事が書かれています。オススメは「家庭でできる微生物実験」です。家にあるもの、例えば納豆菌と酢、食塩、重曹で微生物実験ができるというもので、子供も(多分)楽しめる内容になっています。

 

  • 千葉県衛生研究所 医学博士 福田 芳生

「魚の寄生虫の話」「恐竜王国へようこそ」「私の古生物誌」

専門の寄生虫の話だけでなく、古生物(!?)についての記事を書かれています。

オススメは「生きている化石カモノハシ」です。カモノハシを骨格などから分析しており、大昔のカモノハシには歯があったことは個人的には衝撃的でした。

 

関東化学株式会社検査部 井上 達也 

化学分析における基礎技術の重要性

専門家の方が書かれた、分析の話が数多く載せられています。オススメは「正確な分析の背景」です。試薬の計量の際の一滴、これについてここまで考えているのか、とズボラな私は戦慄しました。普段から気を付けようと思います、はい。

 

ちなみに2017年 No.2号は食品衛生特集でした。近年は、薬剤耐性菌やアレルギーに関しての記事が多い気がします。

全体的に専門的で、科学の予備知識がないとちょっとキツイですが、説明が詳しくて勉強になります。

 

 

やっと理系っぽい記事を書けてほっとしております。

ぼちぼち科学雑誌の記事をあげていきたいと思います。

 

ではまた次回。